2016年(平成28年)を迎えて,初めてのせりが,1月5日(火)に行われました。
午前2時50分から初せりに先立ち「初市式」が執り行われ,卸売業者の福岡中央魚市場(株)の青栁社長,開設者である福岡市の貞刈副市長のあいさつがあり,長浜鮮魚市場(福岡市中央卸売市場鮮魚市場)への期待が込められた熱いメッセージが市場関係者に送られ,(株)福岡魚市場の川端社長の博多手一本で締めて,初せりが開始されました。
正月明けの天気が好天に恵まれて漁に出られたこともあり,旬のブリやサワラをはじめ赤ムツも例年以上の入荷があり,卸売場には各所に「初荷」ののぼり旗が掲出されて,市場内は活気に満ちあふれていました。
長浜鮮魚市場では,中央卸売市場の責務として,また「魚の美味しい街・福岡」を支える市場として,新鮮で美味しく,安全・安心な魚介類を安定的に消費者の皆様へお届けするため,市場関係者が一丸となって日々業務に励んでまいりますので,本年も『長浜鮮魚市場』をどうぞよろしくお願いいたします。