こんにちは!九州は一足先に梅雨入りして、夏の準備が始まっています!
暖かくなってきましたがなんだかじめじめ・・・そんな季節に梅干しが入ってあっさり食べられるアクアパッツァはいかがですか?
今回教えていただいた先生は、「サカナグミ」さん。テレビやイベントで活躍されています、佐藤彰子さんと、すどうよしねさんの二人組料理ユニットですが、今回は佐藤先生に教えていただきました!
【5月のレシピ】
・イサキと梅のアクアパッツァ
・イサキのタルタル クロスティーニ
・イサキの和風リゾット
※画像をクリックするとレシピページに移動します。
まずは先生のお手本から。沢山の「ネタ」をお持ちの佐藤先生はいつも色々なお話をしながら料理をされます。今回印象に残ったのはイサキの漢字についてでした。
イサキの漢字は他の魚同様に色々な書き方があるのですが、その中の一つに「鶏魚」というのがあります。お魚なのに鶏って・・・なんだか変な感じがしませんか?イサキの背びれが鶏の鶏冠に似ているのが由来だそうで、そういわれると、鶏冠に見えない事もないような・・・。
その他にも九州では一先(いっさき)と呼ぶ所もあるとの事で、改めて魚は地域密着型の食材であることを実感しました。
他の参加者の皆さんとお喋りしながら、和やかな雰囲気で会が進んで行きます。佐藤先生はとても器用で、参加者の皆さんを正面として(つまり先生にとっては反対側から)魚のおろし方を教えて下さるので、分かりやすいと好評です。
皆さんが各テーブルに分かれて自分たちで魚を降ろして行きます。初めて魚をおろすという方もたくさんいらっしゃいましたが、皆さんとてもお上手で佐藤先生も驚かれていました。
今回は3枚におろして半身をアクアパッツァに、残りの半身でクロスティーニを。そしてアラを使いリゾットを作ります。
クロスティーニという料理は、新鮮な刺身を醤油に漬け込みタルタルと一緒にバケットによそった贅沢な一品です。最初はお刺身として、新鮮な魚の味を楽しんで頂いて、その後はバケットと一緒にクロスティーにでどうぞ!
一方リゾットは、チーズと卵のコクでとてもクリーミーなお味でした。魚のうまみがギュッと詰まったリゾットです。
一匹の魚から味も形も違う三品が出来るなんて、なんだかお得ですね!
参加者の皆さんも、ご自身の出来栄えに大満足な様子でした。
ひとり一匹魚が調理できる料理教室に、カップルで、ご家族で、お友達と、もちろんお一人でも!参加されてみませんか?
次回は6月22日AM10:00~PM2:00、イルコルティーレの袈裟丸シェフに、美味しいアクアパッツァとパスタを教えて頂きます!