春と言えば、アクアパッツァに欠かせないアサリが旬です!今回は国体道路沿いにある落ち着いたイタリアンのお店、il Cortilre(イルコルティーレ)の袈裟丸 和彌(けさまる かずや)シェフにおいでいただきベーシックなアクアパッツァと生パスタの作り方を教えていただきました!
【3月のレシピ】
港町のアクアパッツァ
菜の花とアサリのパスタ
今回も長浜鮮魚市場の新鮮なお魚を用意していただいています。今月はしっかりと身が詰まった鯛です!
直送販売店はマップ上で簡単に探す事が出来ます。
まずはシェフのお手本から。
今回はなんとレシピがありません・・・
私たちスタッフにとっても初めての経験でしたが、全員で先生の説明を聞きながらメモメモ~!!
参加者の皆さんのメモをのぞいてみるとみなさん各々で分かりやすいようにレシピが書いてあります。こういうのもありですね♪
ここで袈裟丸シェフに教わったポイントをいくつかご紹介します♪
オリーブオイルは主に高級なエキストラバージンオイル(一番搾り)と、ピュアオイル(二番絞りのようなもの)とに分けられます。
お料理にオリーブオイルを使うと風味良く仕上がりますが、加熱してしまうと香りが飛んでしまうので、飲食店では加熱せずに食すとき(ドレッシングやスープの仕上げなど)にはエキストラバージンオイルを、加熱して食すとき(ソテーやパスタなど)にはピュアオイルをつかったりします。
でも家庭で2種類用意するのは大変!ということで、サラダ油とエキストラバージンオイルを1:3で合わせた、オリジナルピュアオイル(のようなもの)の作り方を教えていただきました。エキストラバージンオイルより安くてサラダ油より風味が豊かです。オリーブオイルを使い慣れていないかたにもオススメ
また、ニンニクは小さく刻めば刻むほど香りがでますが、同時に焦げやすくなり苦味も出てしまいます。皆さんも用途により切り方を変えてらっしゃるかと思いますが、シェフのオススメは丸のままつかうこと!特にアクアパッツァのような煮込み料理では、ニンニクが甘くなり他のお野菜と同じように食べられます。シェフが甘い、甘いとおっしゃるので、試食したとき本当にいつもより甘く感じました(^^)
今回はお店のオリジナルの生麺とアクアパッツァのスープを使った生パスタも。こちらは菜の花が使われています。春ですね~
お手本のあとは実際に参加者の皆さんがひとり一人鯛の鱗をとってお腹を開いていきます、
初めての方は恐る恐るですが、やっぱり鯛はおろしやすいですね!みなさんお上手です。
皆さんとっても美味しそうなアクアパッツァとパスタが出来あがりました!
参加して頂いたみなさん、本当にありがとうございました。
また、この回をもちまして、今年度の魚食が無事に終了いたしました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!
来月からも、これまでの経験を生かしてよりスムーズに、より楽しい料理教室作りに努めてまいりますのでよろしくお願いします。
アクアパッツァは『簡単で、豪華で、美味しい!』ので、ちょっとしたパーティやおもてなしにもGOODです。 新鮮で美味しい魚を使った「長浜鮮魚市場’s クッキング」は、毎月第4土曜日に開催しています。
次回は4月23日(火) AM10:00~PM2:00
ホテルニューオータニ博多 カステリアンルームの山口雅美シェフによるアクアパッツァ&パスタを教えて頂きます!
詳しくはこちら(申し込みもできます)